INTERVIEW
店舗と周囲の橋渡し役として、
販売スタッフをフルサポート。
池崎 昭太郎
Shotaro Ikezaki
マッキントッシュ ロンドンビジネス部 全国店舗運営本社販売課
2011年入社
経営学部 経営学科 卒
CAREER STEP
- 2011年4月
- メンズブランド(販売業務)
- 2012年4月
- ライセンスブランド(メンズ)(営業研修)
- 2012年7月
- 紳士服事業部本社販売(営業)
- 2019年1月
- 本社販売1課(営業・三越伊勢丹グループ)
- 2019年9月
- マッキントッシュ ロンドンビジネス部・メンズ(営業)
- 2021年9月
- マッキントッシュ ロンドンビジネス部・レディース(営業)
入社動機
金融から商社まで幅広い業界を見ていたが、社風が自分となんとなく合わないと感じることが多かった。そんな中、三陽商会は他社で感じたような違和感がなく、選考時での印象もよかったことから自分の感覚を信じて入社を決めた。
営業は店舗の橋渡し役。
あらゆる面で店舗やスタッフをサポートする。
アパレル業界における営業の仕事について、具体的に教えてください。
売上の最大化を図るべく、担当店舗の「困った」を解決することが大きな使命です。
営業の仕事には明確な境目がなく、店舗の困りごとには何でも対応するイメージ。
具体的には、店舗で働く販売スタッフの労務管理から、店舗と商品運営チームの間に立って商品の移動を調整したり、店舗の意見や情報を企画チームや販促チームへフィードバックしたり、と多岐にわたります。
また、店舗が入居する百貨店等との折衝も担います。担当する店舗にはこまめに足を運び、販売スタッフとコミュニケーションを取るようにしています。
営業のおもしろさはどんなところに感じますか?
正解がないところが1番のおもしろさです。例えば、A店舗でヒットした施策をB店舗で行ったとしてもヒットするとは限りません、店舗・人・タイミングによって毎回結果は異なります。
同じブランドでもこうした違いが生まれる理由は、店舗の特性や販売員のキャラクターによるところもあります。店舗を取り巻く環境、そして売り場に立つメンバーの個性、それぞれをしっかり把握しなければ仕事はうまくいきません。だからこそ、店舗に直接足を運んで、販売スタッフと話をする時間がとても大切なのです。
販売スタッフとのコミュニケーションが1番の仕事。
お仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
私たち営業がもっとも大切にするべきは、店舗でお客様と接してくれている販売スタッフ。一人ひとりへのケアや配慮は欠かせません。スタッフに悩みがあれば話を聞いて解決のサポートをしますし、売りたい商品があれば店舗へ届けられるよう各所に掛け合うなど、尽力します。いかに販売に集中できる環境を整えられるかが重要です。
販売スタッフとのコミュニケーションにおいて心掛けていることはありますか?
私の場合は、店長を中心としながら販売スタッフ全員と満遍なくコミュニケーションを取るようにしています。なぜなら、人によって接客の回数や接したお客様がさまざまなのは当然で、同じ商品について感じていることを尋ねても、人によって異なる意見が返ってくることもあります。
正確な情報収集を行うには、母数が増えるほどその傾向が掴めると考えているので、一人でも多くのスタッフと話せるよう日々の店舗回りでは工夫をしています。また、そうすることでスタッフから「困った」を打ち明けてくれるような関係性を育むことにもつながると感じています。
目指すは、変化に動じない店舗づくり。
最後に、今後の目標を教えてください。
外的環境が変わっても、お客様の動きに変化があっても、安定して収益を生み出せるように店舗の体質を強くすることが大きな目標です。収益を上げるためのノウハウを属人的にならずに店舗ごとに蓄積し、それをブレずに実行していくためのサポートを目指しています。コロナ禍でお買い物の仕方を変えたお客様も大勢いますが、それならば新しいニーズを満たす方法を考えて実行していけばよいだけです。 そんな風に、変わらないことと常に変えていくことに並行して取り組んでいけば、どんなに環境が変わっても揺らぐことはないと思っています。
1 Day Schedule
- 10:00
- 出社・昨日の売り上げ数値とメールをチェック
- 11:00
- 企画チームと次期商品企画についてミーティング
- 12:00
- ランチタイム
- 13:00
- 営業会議に参加し、店舗やEC、品番ごとの販売状況を確認
- 14:00
- 担当店舗へ出発
- 14:30
- 担当店舗回り①
- 16:30
- 担当店舗回り②
- 18:30
- 店舗から直帰